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女神

女神 (新潮文庫)女神 (新潮文庫)
(1978/03)
三島 由紀夫

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中学・高校時代が一番本を読んでいた。
一日2~3冊をほぼ毎日。
今じゃ、時間も集中力もなくて無理orz 若いって素晴らしい。

その頃読んでいた本を最近読み直していますが、あの頃わからなかった内容や意味が本当に少しわかるようになっったきが・・・するだけ・・・・

一応国語の勉強の為に『新潮文庫の100冊』なぞも読んでましたが、その頃割とよく読んでいたのが三島由紀夫。
当時も今も、読んでみましたが、やっぱり難しいっす。何回読んでも撃沈させられるんです

三島由紀夫という小説家は色々な評論が出てのでいまさら私が説明するのはおこがましいのですが、美に対する意識と審美眼は一種の狂気を持っている気がする。

この女神という小説、三島由紀夫の小説の中ではあまりメジャーじゃないんですが、中編小説として読みやすくて結構お気に入り。

女は美しくなければ一文の価値もないと信じている男。
ある日美しい奥さんの顔が火傷によって、美しくなくなった時、今まで見向きもしなかった自分の娘の中に奥さん以上の美を見つけ出し、その美しさを磨くことだけに自分のすべてをかけて育てることを決心する。
そうして、美しく育った娘はやがて・・・・

三島由紀夫という人はこーいう美意識を持っていたんだなと思わせる小説なんですが、この主人公の男にちっとも共感できない!!

小説としてはとても美しいんですけど、血が通っている気がしないんですよ。
こんな主人公みたいな男が近くにいたら絶対にぶっとばしたい!とおもうだろうなあ。

「三島由紀夫」とはなにものだったのか (新潮文庫)「三島由紀夫」とはなにものだったのか (新潮文庫)
(2005/10)
橋本 治

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こっちは、橋本治ちゅう人が書いた三島由紀夫論
これは面白かった!

昔読んでなんとなくもやもやしていた違和感を的確に簡潔に文章にしている。

いやー、やっぱすごいわ、頭いいひとっちゅうのは。



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コメント

三島由紀夫、、、独身時代、猫飼ってたんだよね~。いつも机のひきだしには、にぼし入れてたってエピソードを知ってから、ちょっと可愛いな、って思うようになったよ。
ちょんまげさん

小説家で猫好きって多いよねー
三島由紀夫せんせー、あのかっこつけた顔して猫ににぼしあげる姿想像すると
うぷぷぷv-8

谷崎潤一郎も猫好きだったし、もちろんだいぶつじろうせんせーもね。
いい小説家は犬好き・猫好き・動物好きが多いような気がする。

三島由紀夫の小説は最近読み返して面白さがちょびっとわかった気がする。
高校生の頃とかは単に『教科書に載ってる人』位の認識しかなかったもん。



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