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絃の聖域

絃の聖域〈上〉 (角川文庫)絃の聖域〈上〉 (角川文庫)
(1997/04)
栗本 薫

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絃の聖域〈下〉 (角川文庫)絃の聖域〈下〉 (角川文庫)
(1997/04)
栗本 薫

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栗本薫氏の作品。
講談社版は絶版となりましたが、どうも、角川版で再販されていたようです。
(といっても、こちらも絶版になっているかも?)

あらすじは長唄の家元の家で起こる殺人事件(はしょりすぎだっつうの)なんですが、
血と家柄とにがんじがらめに縛られた一家の悲劇、そして芸術に魅入られた人間の狂気
というのがテーマ な気がする。
横溝正史風のあらすじと人間関係ですが、時代背景は少し前、なので
古臭くなく、新しすぎずというところです。
いつの時代も日本人は『血』のつながりというものにものすごく縛られていると思える小説です。

栗本薫さんの小説では一、二を争う面白さ。
京極夏彦や横溝正史、江戸川乱歩等の小説が好きな方にはお勧めです。

ちなみにもう一つお勧めはこちら

仮面舞踏会―伊集院大介の帰還 (講談社文庫)仮面舞踏会―伊集院大介の帰還 (講談社文庫)
(1998/04)
栗本 薫

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こちらはガラッと変わって、ネットの中で起こった犯罪。
これが書かれた当時はまだパソコン通信が主流の時。
パソコンのシステムは古臭いですが、今読んでも『これは、怖い』と思います。
この頃は小説の中だけだと思っていた『バーチャルな悪意』
今は小説を飛び越えちゃってますもんね。
少々古いところはあっても、フェイスマークやチャットなんかは今でも使っているし
むしろ、この小説に描かれている内容は今の方がずっとしっくりきます。

才能のある人はちゃんと時代の先を読んでるな、と思わせてくれる小説です。
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コメント

こんにちは。
先ほどは私のブログに遊びに来て頂き、ありがとうございました♪
こちらのブログに飛んできて、まずは可愛い猫ちゃんの・・・と、スクロールしていたら、
この記事で止まってしまいました。
私も栗本さんの作品、結構読んでいましたよ!
伊集院シリーズも読んでいましたし。最近は買っていないんですが・・・。
一応、長~い「グインサーガ」だけは細々と読んでいます。
病気を克服されて、少しでも多くの作品を出して頂きたいですね。
v-63 マクさん

このサイトに遊びに来てくださってありがとうございます。

こちらに来てくださった方で、栗本さんの作品を読まれている方結構多いなーって思いました。
私はグインサーガは手だしてないんですよ(^^;)
栗本さん色々とシリーズ物展開してますけど、なかなか新作が出ないなーと思っていたら
病気になられてたんですねv-12

ほんと、早く克服されてほしいですね。

また訪問させてくださいねー

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